2016年07月05日
気持ちがまとまらない
おととい
昔の
親友と
呼べるくらい
ダチだったヤツが
死んだ
明日は告別式だ
中学の
いっときだったけど
死ぬほど仲良い瞬間があった
まぁなんせ
オレも
あいつも
性格に難のあるやつだったから
途中から合わなくなったけど
まぁ
いうても
中学のほんのわずかな
数ヶ月の話しだ
ちっさい頃も実は遊んだことあるけど
まじか
絶対に
殺しても死なないような
タフな男だったんだけど
アーティスト業もやってて
何度かテレビにも出てたな
あいつが
しんだのか
どうも
告別式には
うまいこと足が動かないや
あいつの
遺影を見たって
目立ちたがり屋なお前の写真がそこにあるだけにしか思えない
そこでほくそ笑みながら
オレは人気者だななんて
お前は偉そうに言ってきそうで
おまえなにしてんだよ
本当かな
多分本当なんだろうけど
全然わからん
おまえな
なにしてんだよ
なにこんな早く
おまえな
なんで
オレは
信じない。
たまにあったり
見かけたりしたけど
やっぱり
別にそこまで話したくもなくて
こっちはこっちで大人になってんのに
お前はいつも
ガキみたいなことばかり言って
お前とは合わないし
会わない
このまま
会わないでよかった
お前がいつ死のうと生きてようと
オレとお前は会わなかった
このまま
会わなければ
お前は死んでない
オレは告別式にはいかない。
そんなのはない。
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Posted by 森島和樹 at 02:26│Comments(0)
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