幸せと哀しさのカクテルのようだ

森島和樹

2021年09月06日 22:07




世界一の表現者になりたくて

毎日唄を練習してきた

ただ

満たされてしまったら

やる気が

あまり無くなった。

心が

満たされていく

息子と手を繋いで寝る時に

泪が流れて

充分過ぎるほど

勿体無いほど

幸せ過ぎて

恐くなる。

この時が無くなっていく事も

音が

枯れて行くことも。



わかって欲しかったり

伝えたい事があったり

負けたくなかったり

唄が好き過ぎたり


そんな感情が


こんだけ満たされてしまえば


消えていくんだ。


なにより


LIVEが出来なくなった

路上LIVEができなくなった


毎日

上手くなるほどに

聴き手の感動してくれる顔を

ご褒美に

音楽が出来てたんだ。

それを貰えなくなって

手放して

お店を出して

休業要請に従って

、、、


ずっと得たかった家族の時間を手にして


満たされて


ボクが育てた唄の花が


少しずつ


枯れていく。



水をやらなきゃ


光を当てなきゃ


土を耕さなくちゃ


それにしては


やり過ぎてしまったから


一度止まると


腰がどんどん重くなる。



ただの甘えだが




もともとが



超絶の甘ちゃんだ。


だから音楽でしか生きれなかった。



生かして貰った。



なんかこう



グルグルするんだ。


答えは


少しずつ出していこうと想う


今は


その過程しか書けそうにない。








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